介護職と子育ての両立が難題である理由

介護士ママのお悩み解決!

子育てとの両立は難題

子育てとの両立は難題

なぜ両立は難題なのか

資格を持っているにもかかわらず介護職として働いていない人の半数は子育て中のママであると言われています。介護士の仕事と子育ての両立は周りが想像する以上に難しく、本当は働きたいけど諦めてしまっている人も多くいます。ここでは、仕事と子育ての両立がなぜそこまでの難題となっているのかを解説していきます。

疲弊しやすい環境

原因のひとつとしてまず挙げられるのが、介護と育児のダブルケアです。介護職は日常生活を送るのが困難な方へのサポートを主に行います。職場では歩行困難な方や寝たきりの方の体調管理や、食事、排せつの介助をします。そして、家に帰ってからは自分の子どものお世話をします。つまり、職場でも家でも誰かのサポートをする必要があるので、人のお世話をするのがもともと好きな人じゃなければ続けていけない傾向があるのです。
また、精神的に疲弊して両立を諦める人も多いです。病院は幅広い年齢層の患者がいますが、介護施設は利用者のほとんどが高齢者です。けがや病気を治療して回復していく姿ではなく、むしろ徐々に衰えていく利用者の姿をみていくことになります。最初は問題なく会話ができていた人も、時が過ぎていくにつれ意思疎通が難しくなっていきます。逆に、自分の子どもはどんどん成長していきます。その姿をみて元気をもらい、バランスを保ちながら働いている人も多いのですが、人間の成長と衰えを同時に目にする日々に疲れてしまう介護士ママがいるのも確かです。

体力的な問題

介護士の仕事は多岐にわたりますが、職場によっては寝たきりの利用者に対する入浴介助など、体力を必要とする仕事があります。介助業務は介護する側の身体的負担が非常に大きいので、仕事を続けていくうちに慢性的な腰痛を抱えるケースが多いです。そして、子育てにも体力が必要です。小さい子どもは抱っこする機会も多いでしょうから、腰痛を発症するとかなりつらいです。そのため、体力面で仕事を続けるのが難しいケースも多いです。子育て世代は30代から40代の人が多いので、体力が落ち始める時期であることも関係しています。

その他の理由

職場環境も両立を妨げる理由になり得ます。24時間で稼働する介護施設の場合は夜勤が発生しますし、人手不足なところも多いので休みがとりづらいです。夜勤免除制度を利用して日勤のみで働きたいと申請することも可能ですが、人手不足の職場でそれをするのは申し訳ない気持ちになってしまいます。
また、両親の介護が必要となり、それが負担で両立を諦める人もいます。仕事と子育てと両親の介護をすべて完璧にこなすのは、さすがに厳しいでしょう。

更新日 :

両立に悩んでいるなら